スタンダード・ローテーション

(※本記事は、カードプレビュー前に作成されています。)

みなさんこんにちは、放課後まじっく倶楽部情報局です。

諸事情もあり少し(だいぶ?)間が空いてしまったのですが、今後も地道に記事や特集を上げていきたいと思っていますので、本年ものんびりと放課後まじっく倶楽部を宜しくお願いいたします。

さて、今回は来る4月8日に発売される新セット「イニストラードを覆う影」により、変化するスタンダード・ローテーションについて、計2回に分けて取り上げていきます。

新スタンダード環境を把握する助けになれば幸いです。


4/8以降のスタンダード

新セット「イニストラードを覆う影」は、 4/8(金)より使用可能。
現セットおよび新セットのローテーション(入れ替え)について整理すると以下のとおりとなります。

~4/7
4/8~
ステータス
タルキール覇王譚
ローテーション落ち
タルキール覇王譚
ローテーション落ち
タルキール龍紀伝
タルキール龍紀伝
継続
マジック・オリジン
マジック・オリジン
継続
戦乱のゼンディカー
戦乱のゼンディカー
継続
ゲートウォッチの誓い
ゲートウォッチの誓い
継続
イニストラードを覆う影
新規加入


ご覧のとおり、「タルキール覇王譚」と「運命再編」がスタンダードから退場します。


タルキール覇王譚、運命再編で使用された有力カード

ここで、タルキール覇王譚、運命再編で使用されたスタンダードでの有力カードをピックアップしていきます。


マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper
アラシンの僧侶/Arashin Cleric
見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen


先祖の結集/Rally the Ancestors
道の探求者/Seeker of the Way
魂火の大導師/Soulfire Grand Master


勇敢な姿勢/Valorous Stance
アブザンの鷹匠/Abzan Falconer
僧院の導師/Monastery Mentor


風番いのロック/Wingmate Roc

白黒戦士デッキで使われた兼墓地対策の《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》、また対赤単対策の《アラシンの僧侶/ArashinCleric》や、コントロール対策のサイドボードカードで白緑大変異でも使われた 《見えざるものの熟達/Mastery of theUnseen》は今後使えなくなります。
アブザンアグロ、バントカンパニーなどに使われた《風番いのロック/Wingmate Roc》も 同様です。



頑固な否認/Stubborn Denial
軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient


時を越えた探索/Dig Through Time
宝船の巡航/Treasure Cruise

低マナ域でよく使われたカウンター《頑固な否認/Stubborn Denial》、《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》が使えなくなします。また、モダン、レガシーで禁止カードになった《時を越えた探索/Dig Through Time》《宝船の巡航/Treasure Cruise》もスタンダードで使用できなくなります。



血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion
蔑み/Despise
不気味な腸卜師/Grim Haruspex


命運の核心/Crux of Fate
残忍な切断/Murderous Cut
黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang

探査でプレイできた《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》や《残忍な切断/MurderousCut》などが姿を消します。



火口の爪/Crater's Claws
僧院の速槍/Monastery Swiftspear
乱撃斬/Wild Slash


ティムールの激闘/Temur Battle Rage
弧状の稲妻/Arc Lightning
炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix


軍族童の突発/Hordeling Outburst
ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter
前哨地の包囲/Outpost Siege


大いなる狩りの巫師/Shaman of the Great Hunt
龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker

赤単の主力だった《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》や《軍族童の突発/HordelingOutburst》などが退場します。
前哨地の包囲/Outpost Siege》無き後の赤のカードアドバンテージを生み出すカードがあるかも注目です。



硬化した鱗/Hardened Scales
始まりの木の管理人/Warden of the First Tree
荒野の後継者/Heir of the Wilds


爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental
強大化/Become Immense

硬化した鱗/Hardened Scales》デッキに使用されたキーカードも退場。
アブザンに必ずと言って採用される 《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》は使用不可。
ティムールの激闘/Temur Battle Rage》+《強大化/Become Immense》コンボも退場です。


マルチカラー


漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death
嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm's Fury
刃の隊長/Chief of the Edge


真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor
完全なる終わり/Utter End
ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealer


アブザンの魔除け/Abzan Charm
先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
包囲サイ/Siege Rhino


砂塵破/Duneblast
ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm


カマキリの乗り手/Mantis Rider
はじける破滅/Crackling Doom
軍族の解体者/Butcher of the Horde


スゥルタイの魔除け/Sultai Charm
血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant
凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade


ティムールの隆盛/Temur Ascendancy

マルチカラーのカードの多くは使用できなくなります。

それぞれのカード達は、各デッキのシンボリック的な存在でしたが、そのカラーリングのカードそのものがなくなってしまいます。


アーティファクト


贈賄者の財布/Briber's Purse
群の祭壇/Altar of the Brood
幽霊火の刃/Ghostfire Blade


土地


血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
汚染された三角州/Polluted Delta


吹きさらしの荒野/Windswept Heath
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon


開拓地の野営地/Frontier Bivouac
神秘の僧院/Mystic Monastery
遊牧民の前哨地/Nomad Outpost


華やかな宮殿/Opulent Palace
砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel

フェッチランドが落ち、多色環境を助けた土地たちも退場となってしまいます。


スタンダード落ちするカードの傾向

これらのカードから傾向として以下のことが見えてきます。

1) フェッチランドの退場

いままでマナ・ベースを支えてきた《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》などの「フェッチランド」がスタンダードから姿を消すことになります。フェッチランドのおかげで4色、5色デッキも組みやすい環境でしたが、新スタンダードではそうもいかなさそうです。

2) トリプル・カラーの優秀クリーチャーの退場

包囲サイ/Siege Rhino》や《カマキリの乗り手/Mantis Rider》などの優秀なクリーチャーがいなくなります。3色デッキ自体も組みづらくなることが予想されるため、「イニストラードを覆う影」でのクリーチャーなどもチェックしながら、新スタンダードを模索していくことになります。

3) 特定アーキタイプの退場

先祖の結集/Rally the Ancestors》を使用していた4色ラリー、《硬化した鱗/Hardened Scales》を使用していた白緑鱗デッキは、アーキタイプそのものを失うこととなります。


さて、どうする?

今回はここまで。
次回は、現スタンダードで生き残るアーキタイプ、および新セット「イニストラードを覆う影」から注目カードを取り上げつつ、新スタンダードの傾向を考えていきます。
お楽しみに!

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