2014ワールドマジックカップ予選(名古屋)におじゃましてきました

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今回の放課後まじっく情報局はポートメッセ名古屋で開催されたワールドマジックカップ予選名古屋大会におじゃましてきました。

2014ワールドマジックカップ参加への道。
2回目の予選が、名古屋で開催されました。

デッキ選択を見てみると、東京予選を突破した赤系のデッキが数を増やしています。

メタゲームでは、赤系の高速デッキが一躍トップメタに躍り出たと言えるでしょう。

黒系の「信心」デッキや、「ジャンド」のような除去満載のデッキに対して、クリーチャーが殆ど入らない赤系のデッキは、除去が腐ってしまうので有利が付きます。

ライブラリーから引いた火力を、直接相手へたたき込めば勝ってしまう事もよくあります。

またプロツアー基本セット2015で活躍した《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》を投入したビートダウンタイプも数を増やしています。

ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》で強化された赤系ビートダウンは対策は今後必須となるでしょう。

同じく「緑単信心」も勢力を伸ばしています。

放課後スタンダードコレクションでも紹介しました《起源のハイドラ/Genesis Hydra》からアドバンテージを得ます。

大量のマナから《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》などのパワーカードを叩きつける事が出来れば勝利は目前でしょう。

もちろん《起源のハイドラ/Genesis Hydra》自身も非常に巨大なクリーチャーなので場を制するには十分です。


単色にすることにより安定度が増したため、基本セット2015で加入した《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》を使用できます。


世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》の能力でクリーチャー化すれば破壊されない4/4のトランプルクリーチャーの完成です。

対処出来るのは《拘留の宝球/Detention Sphere》などになりますが、環境での採用数が減っているため、今の環境では対処しにくいクリーチャーとなります。

もちろん、以前としてデッキパワーの高い黒系の「信心」デッキや「ジャンド」デッキも人気があります。

どちらのデッキも安定性が高く、それぞれの勝ちパターンを持っています。

信心であれば1ターン目《思考囲い/Thoughtseize》から《群れネズミ/Pack Rat》での蹂躙。ジャンドであればマナ加速からの《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》へつなげて場を制圧というプランがあります。

「ジャンド」はプロツアー基本セット2015の形から変化しており、1マナ域の《エルフの神秘家》を減らしてコントロール寄りになるタイプと、従来のジャンドモンスターの形のタイプなど様々です。

黒系信心は、純正黒単よりも緑や白をタッチしたりと多色タイプに人気が集まっています。

白をタッチした場合、同型に対して《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》が効果的です。

コントロール系に対しては《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》が入るため、インスタントタイミングの除去でしか対応出来ません。

また併せて、青単信心も数を増やしています。

かつてスタンダードを席巻した《波使い/Master of Waves》のパワーは健在のようです。


東京予選の結果からビートダウンの増加が見えていた為、対策カードとして《神々の憤怒/Anger of the Gods》《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》など全体除去の枚数も増えてきました。


赤系ビートダウンはこれらの対策に対して《凱旋の間/Hall of Triumph》などでタフネスをあげる対策をとっています。《神々の憤怒/Anger of the Gods》はかわせませんが、《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》をかわすことができるカードです。


さらに進んだ対策として、《凱旋の神殿/Temple of Triumph》等から白マナを絞り出し《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》と《凱旋の間/Hall of Triumph》の2枚体制というプレイヤーもいました。

白を足すことのメリットはそれだけではありません。《ボロスの魔除け/Boros Charm》の採用が可能となり《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》からの大ダメージで瞬殺というプランも手に入れています。

ボロスの魔除け/Boros Charm》は全体除去から自軍を守ることもできますし、今後タッチ白の《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》ビートも増えてくるのではないでしょうか。

上位卓は、赤ビートダウン、黒系信心、ジャンド系が多くなっており、TOP8は赤単×2、緑信心×2、ジャンド×2、ナヤ、黒緑信心。(大会結果はこちら

赤系デッキに対して十分な回答を持たない青白系デッキは軒並み早い環境の中に飲み込まれ勝ち切れていないようです。

今回は、東京予選の結果を受け赤系デッキが大躍進。
環境のスピードが一段と速くなったような印象です。

高速化したビートダウン環境に対して、今度対前述した《神々の憤怒/Anger of the Gods》《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》などの全体除去の重要性がさらに増していくかもしれません。


(※放課後まじっく情報局では、今後も沢山の皆様にインタビューをしていく予定です。その際には、ご協力の頂ければ幸いです。宜しくお願いします)

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