放課後「モダン」コレクション2014年7月『第3回 親和(Affinity)』

みなさん、こんにちは。
放課後「モダン」コレクションです。

前回の放課後「モダン」コレクションでは、モダンのトップメタの一角、《欠片の双子/Splinter Twin》デッキをコレクションしましたが、今回は、同じくトップメタである《親和(Affinity)》デッキを取り上げながら、環境の「ビートダウンデッキ」にも触れたいと思います。

さあ、それではコレクション!!

ビートダウンの最前線《親和(Affinity)》

Affinity
(2014/05/10 14GPミネアポリス   16位)

爆発力。

そう表現してもおかしくない程の展開のスピードを発揮するビートダウンデッキです。

スペルに《物読み/Thoughtcast》を何枚採用するか、ランドの最後の1枚が《山/Mountain》なのか《島/Island》なのかの違いはあれど、ほとんどのデッキレシピが似通っています。

それほど完成度が高く、結果を残しているデッキが《親和(Affinity)》。

問題なのは、サイドボード後に使われる《古えの遺恨/Ancient Grudge》などの対策カードですが、モダンシーズンの結果を見ていると、それを乗り越えるポテンシャルを秘めていると言っても過言でないと思います。

墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》で毒殺を狙うプランもあり、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》や《頭蓋囲い/Cranial Plating》の組み合わせで、あっさりと勝負が決まる事も多く、対戦においては常に注意が必要です。

また、以下のような違った形も現れています。


「テゼレット親和」
(Kudou Koudai モダン神決定戦 (準優勝) )

まさかの《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を抜き、《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を中心にまとめた「親和」デッキ。

親和デッキは、除去などで丁寧に対応されると、いわゆる「息切れ」をしやすいデッキなのですが、《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》がそれを補填するような構成になっています。

また、親和デッキにおいては、《刻まれた勇者/Etched Champion》と《エーテリウムの達人/Master of Etherium》どちらを使うか、議論が分かれるところですが、このデッキは両方を採用しています。

まさかの《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を抜いたもうひとつの利点として、色マナの基盤が厚くなったことも上げられるでしょう。

それでは、その他のビートダウンデッキも見ていきましょう。


帰って来た「Zoo」の未来

Alec Armand-Ugon
(プロツアー神々の軍勢 / モダン)

プロツアー神々の軍勢」の前に《野生のナカティル/Wild Nacatl》の禁止が解除された事により、最前線に躍り出ると思われていた「Zoo」ですが、まだトップ8の常連とはなっていないようです。

しかしながら、以前のモダン環境では有力デッキのひとつ。

今後どのような形で登場するか気になるところです。

また、この記事を書いている最中に、たまたま「【MTG】<翻訳記事>Zooは倒れたままなのか!? by Pat Cox」という記事を見つけたので、あわせてご覧下さい。


たくさんの「モダン」ビートダウンデッキをコレクション!!

Hexproof Auras
(Saul Aguadoプロツアー神々の軍勢 / モダン[MO][Hand])

「呪禁」のクリーチャにひたすらオーラをつけて、勝利を目指すデッキです。

最近では、黒緑やジャンドの使う手札破壊や、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》に弱い部分もあるので、あまり姿を見かけなくなりました。

「黒緑」と「ジャンド」デッキの台頭も、「モダン」環境のメタゲームに影響を及ぼすと思いますが、それは次回以降の「モダンコレクション」で触れようと思います。

「呪禁」デッキと同じような立ち位置に、「感染」デッキもあり、逆境に立たされているような印象ですが、先日のモダン神決定戦では、トップ16に入っています。


ミツイ ヒデオ 「Mono Green Infect」
(モダン神決定戦 (16位) )

こちらは、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を採用している分、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》には耐性がありますね。


モダンの「神」の赤単

コザカイ ユキオ 「BLACK OUT(黒抜いた)」
(モダン神決定戦 )

先日行われたモダン神決定戦において、「優勝」に輝いたデッキです。

今までは、会場に何割かいたとしても、「勝ち切れて」いなかった印象のある赤単ですが、トップ16に4名のプレイヤーを送り込み、その存在感を見せつけています。

また、モダン環境においては、フェッチランドやギルドランドから受けるダメージも馬鹿にならず、それがライフを赤単にとっての追い風ともなっています。


さて、次回のモダンコレクションは!?

次回のモダンコレクションは、コントロールデッキを中心に、まとめていきたいと思います。

次第に数が増えている「青白赤コントロール」。

また同じカラーコンビネーションですが、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》、《修復の天使/Restoration Angel》を使った「青白赤フラッシュ」もコレクション。

各地で行われているPTQの結果も見ていきたいですね。


それでは、次回もお楽しみに!!

同一カテゴリの記事一覧

  1. 2014GP神戸におじゃましました~ジャッジディナー~
  2. GP神戸併設イベント 放課後まじっく倶楽部協賛「神戸牛モダン」!!
  3. 放課後「モダン」コレクション2014年7月『第5回 コンボデッキとモダンの多様性』
  4. 放課後「モダン」コレクション2014年7月『第4回 《コントロール/Control》』
  5. 放課後「モダン」コレクション2014年6月『第2回 《欠片の双子/Splinter Twin》』
  6. 放課後「モダン」コレクション2014年6月『第1回 《出産の殻/Birthing Pod》』