放課後スタンダードコレクション 2014年5月①

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こんにちは。

すっかり間が空いてしまいましたが、放課後スタンダードコレクションです。

今回は、放課後まじっく倶楽部でも取材させて頂いた「ビックマジックオープン」を中心に見ていきたいと思います。

ちなみに「ビックマジックオープン」は、日本の賞金制トーナメントとしての第一歩でしたが、想像以上のプレイヤーが集まり、イベントとして大成功だったとの事です。

ライターの情報局員U自身も、非常に楽しめた大会でした。今後も定期的に開催されるよう期待したいと思います。

それでは、「ビックマジックオープン」をコレクション!!

ビックマジックオープン優勝は!?

スタンダード部門459名の頂点に立ったのは、山本康平さんの「黒単信心(タッチ緑)」!!

「ニクスへの旅」から《疾病の神殿/Temple of Malady》が足され、《突然の衰微/Abrupt Decay》や《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》といった、汎用性の高いカードが追加されました。

今までは触れる事の出来なかった同系の《地下世界の人脈/Underworld Connections》や、《拘留の宝球/Detention Sphere》に対処できるようになったのは大きな変化です。

《思考囲い/Thoughtseize》から《群れネズミ/Pack Rat》などの、黄金パターンも健在で、
より受けが広くなったこのデッキは、今後の大会でもよく見かけるようになるかと思います。

純正の黒単信心、《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》や
《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》が使えるタッチ白の形など、
どのカラーコンビネーションが有力になるかも興味深いところです。

ちなみに、「黒単信心」はトップ8に3名ものプレイヤーを送りこんでいます。

それでは、他のデッキにも目を向けていきましょう!

TOP16のデッキをコレクション!!

トップ64のデッキリストがこちら

全てを網羅する事は難しいので、トップ16のデッキを中心に、興味深いデッキをコレクション!!

今回、第2の勢力といっても過言では無いのが「赤白バーン」です。

こちらもトップ8に3名のプレイヤーを送りこんでいます。
とはいえ、その構築にはそれぞれの個性が光ります。

中でも、Deck Techでも特集されていた《予言の炎語り/Prophetic Flamespeaker》が入った赤単は興味深いアプローチです。

また、「GP静岡」を制した「エスパーミッドレンジ」
の最新バージョンがこちら。

「ニクスへの旅」から、《マナの合流点/Mana Confluence》《通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage》、サイドボードの《神討ち/Deicide》といったカードが採用されています。

《通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage》は、《ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer》の代わりのような使い方ができるカードで、《至高の評決/Supreme Verdict》などの全体除去に耐性がつくカードですが、まだ私は使用した事がないので、実際の強さは未知数ですが、信心も意外と達成するようですし、効果としては噛み合っているので、今後複数枚の採用も考えらるかもしれません。

また、青白黒のエスパーカラーのコントロールも、トップ8入りしています。

コントロール系のデッキのフィニッシャーには、霊異種が採用されることが多いのですが、こちらは《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》を採用。

また、出せば勝つ《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion》も3枚と多めに使用しています。

「緑」系のデッキもコレクション!

トップ8には入れませんでしたが、ジャンドやグルールといった緑系のデッキも、上位に残っています。

前者は、赤緑黒の有力なカードを採用しているジャンドで、サイドボードから除去を多数採用できるので、ビートダウンに対して有利がつきます。

後者は、マナ域を軽くして、《予言の炎語り/Prophetic Flamespeaker》を中心としたグルール。

《予言の炎語り/Prophetic Flamespeaker》の能力を活かす為、《モーギスの軍用犬/Mogis's Warhound》や《スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage》、《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》など珍しいカードが採用されています。

また、もうひとつ興味深いアプローチが、こちら。

墓地対策が殆どない現スタンダード環境において、回りだしたら止まらない印象なのが、このデッキです。

以前、放課後スタンダードコレクションで紹介したバージョンは白を足し、《静穏の天使/Angel of Serenity》や《灰燼の乗り手/Ashen Rider》などを、《オブゼダートの救済/Obzedat's Aid》や《エレボスの鞭/Whip of Erebos》で釣るような形でしたが、

このデッキは2色に絞り、安定性を重視しています。

リミテッドでしか姿を見なかった、《定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals》が最大限に活用できるデッキです。


新スタンダードの扉は開かれたばかり!

さて、今回のスタンダードコレクションは、「ニクスへの旅」導入後の初のビックイベント、「ビックマジックオープン」の結果を中心にまとめていみました。

デッキの選択として有力な「黒単信心」を中心に、スタンダード環境は動いているような感じがしますが、メタゲームが必ず変化するのがマジックの面白さ。

次回は、どのようなスタンダードの状況になるのか!?

どうぞ、お楽しみに!!


追記

6月からPTQ、プロツアー予選のレギュレーションが「モダン」に変わり、8月に行われるグランプリ神戸のレギュレーションも「モダン」という事で、放課後まじっく倶楽部では、「放課後モダンコレクション」の不定期連載をスタートします。

「放課後スタンダードコレクション」とあわせて宜しくお願い致します!

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