放課後スタンダードコレクション 2014年4月①

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こんにちは。

放課後スタンダードコレクションです。

先週末に行われた「GP名古屋」はいかがだったでしょうか?

個人的な話で恐縮ですが、今回2日目に進出し、久々のマネーフィニッシュで終わることができました。

今回は、仲間内で練習をしてからの参加だったので、喜びを分かち合う事ができ、あらためてコミュニティとして繋がりが、マジックの楽しみのひとつだなぁと感じたグランプリでした。

ちなみに、話は変わって「放課後まじっく倶楽部」のHPがリニューアルしましたが、お気づきになりましたでしょうか?

スマートフォンでも見やすいように対応し、また、カード名をクリックするのではなく、マウスでカーソルを合わせて頂ければ、カードが表示されるようになっています。

いちいちクリックしていた手間がこれで省けますので、だいぶ見やすくなったのではないかと思います。

これからも、MTGの発展を願い、より良いサイトを目指していきますので、ご愛顧のほど、宜しくお願いいたします^^。

さて、今回は、ちょっと間が空いてしまいましたが、

3月末に行われた「GP北京」と、「GP名古屋」のサイドイベント「熊猫杯」の結果を見ていこうと思います!

それではコレクション!!


GP北京優勝は!?

渡辺雄也さんの「黒単信心」!!

日本人プロプレイヤーの渡辺さんが選択したのは「黒単信心」。

占術土地を2枚まで押さえているのは、サイドに4枚ある《死の大魔術師の杖/Staff of the Death Magus》を考慮しての調整でしょう。

タッチで他の色を取らない場合は、日本ではよく《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》が使われていますが、今回は不採用のようです。

おそらく対コントロールを意識していたようで、メインの使用枚数が減少気味だった《地下世界の人脈/Underworld Connections》が4枚、また《強迫/Duress》が1枚採用されています。

これはメタゲームとして、その直前に行われた「GPシンシナティ」において、白青黒の「エスパーコントロール」が優勝した事に関係あると思います。

2月3月の放課後スタンダードコレクションでは、「青単信心」や「青白黒ミッドレンジ」、「赤緑怪物」などのビートダウンデッキを中心にまとめてきました。

そのようなビートダウンが多い環境の中で、「エスパーコントロール」が優勝という結果を残したことは、メタゲームに大きな一石を投じることになりました。


しかし、更にメタゲームは動き、

コントロールに有利がつく「黒単信心」の優勝という結果になったのだと思われます。

同じようなリストで、殿堂プレイヤーの中村修平さんも5位に入賞していますね。

眼を引くカードは、サイドボードに4枚取られた「《死の大魔術師の杖/Staff of the Death Magus》」。

トップ8は、

優勝した「黒単信心(タッチ青含む)」が3名。
そして、「赤白バーン」が3名、
青白黒の「エスパーミッドレンジ」が1名、「青白信心」が1名となっており、

「黒単信心」と同じく、好成績を残した「赤白バーン」に対する有効なカードだったと想像できます。

メタゲーム上に台頭してきた「赤白バーン」。

採用しているクリーチャは《チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenix》のみなので、相手の除去スペルを無駄にする事が可能です。

また、このデッキは《労苦+苦難/Toil+Trouble》の為に黒もタッチしています。

バーン系のデッキの弱点としては、ライブラリーから有効スペルを引かない、いわゆる「息切れ」するリスクが高いこと。このデッキは、《労苦+苦難/Toil+Trouble》や、《静寂の神殿/Temple of Silence》《マグマの噴流/Magma Jet》などの占術により、ドローの質を高めることが出来ています。


熊猫杯をコレクション!

さて続いて、「GP名古屋」のサイドイベント「熊猫杯」はどうだったかというと、「黒単信心」「赤白バーン」の姿はあれど、優勝したのは...、

12枚の占術ランドを採用した独自の「ナヤミッドレンジ」

戦慄掘り/Dreadbore》などの除去と《ラクドスの復活/Rakdos's Return
の為に、赤緑に黒をタッチしたジャンドカラーのデッキもありますが、最近では、《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》を使うために白をタッチした「ナヤ」も増加しています。

質の良いクリーチャに《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage》をつけるだけで、「赤白バーン」に有利に戦えるのが利点です。

また、同じ「ナヤ」(赤緑白)のカラーリングで、プレインズウォーカーを多めに採用した構成も、トップ8に入賞しています。

森の女人像/Sylvan Caryatid》も採用し、重めの構成となっています。
前者と違い、クリーチャの枚数が少なめなので、強力なPW《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》は採用していないようです。

個人的には、前者のような手数が多めな構成の方が、良いようにも思えますが、マナクリーチャから展開される、《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion》があっさり勝負を決めてしまう事もあるので、一概にどちらが良いかはわかりません。

ナヤ系のデッキは、構成がまだ固まっていないので、たくさんの可能性を秘めたデッキだと思われます。

また、

他のトップ8のデッキに目を向けると、

予選ラウンド1位だった「ラクドス・アグロ」。

責め苦の伝令/Herald of Torment》は、そのままでも、他クリーチャに授与しても強さが引き立ちます。

ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》など、後半につれアタックしづらくなる場合も、授与することで5/5飛行となり効率よくビートダウン可能です。


予選2位だった「リアニメイト」

と興味深いデッキも入賞しています。

サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》《忌まわしい回収/Grisly Salvage》で土地サーチしつつ墓地を充実させ、《静穏の天使/Angel of Serenity》《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》を《エレボスの鞭/Whip of Erebos》で釣り上げるデッキです。

個人的お勧めは、墓地に落ちた《エレボスの鞭/Whip of Erebos》を回収できる《オーラ術師/Auramancer》を1枚いれると柔軟性が高くなります。


新スタンダード環境も間近!

今現在は、ビートダウン全盛期かと思いきや、コントロールデッキが台頭。

その逆も然りという、非常に健全な状況と言えるかもしれません。

どのデッキでも可能性があるので、デッキへの熟練度や、カードの理解がものをいう環境だと思います。

しかし、「ニクスへの旅」のカード情報も次々に公開され、新しいスタンダード環境ももう間近。

発売後すぐの5月には、放課後まじっく情報局でも取材した【bigmagicopen】が開催予定です。

環境最初のビックイベントということで、どのような結果になるか非常に興味深いですね。

次回は、その結果を踏まえ、新スタンダード環境のデッキをコレクションしたいと思います。

それでは、次回の「放課後スタンダードコレクション」もお楽しみに!!

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