放課後スタンダードコレクション 2013年5月②

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こんにちは。

放課後情報局が発信する「放課後スタンダードコレクション」。

今回は、限定構築だったプロツアー「ドラゴンの迷路」を特集しようと思います。

「スタンダードじゃないんじゃないか?」と思うかもしれませんが、限定構築で強かったデッキが、次のスタンダードで活躍するというのは、昔からの不文律!

というわけで、今回はプロツアー「ドラゴンの迷路」をコレクション!!

と、その前に。。。

「マジック2014」に伴うルール変更 

というトピックを取り上げましょう。

公式ページでも発表してありますが、
変更は7月13日から、MO上では7月29日からになります。

主な変更は、3つ。

①レジェンドルールの変更。

今までは、同じレジェンドパーマネントが出た場合、「対消滅」という現象が起きていましたが、変更後から「対消滅」という現象は起きなくなります。

対象が、自分のコントロールするレジェンドパーマネントに限定されるからです。

これにより《クローン/Clone》を使って《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》などに対応する事が、不可能になりました。

相手の《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をコピーしても、自分の場に(《クローン/Clone》で対象にした)《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》が現れるだけになります。

②プレインズウォーカーに対するルールの変更。

今まで、同じ名前のプレインズウォーカー場に存在する事はありませんでしたが、変更後からは、存在できる事になります。

これも「対消滅」という現象は起きなくなったという事です。

自分のコントロールするプレインズウォーカーが同じ名前を持つ場合は、公式の記事から引用すると、こうなります。

「あなたは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をコントロールしています。あなたのターンに、これの能力の1つを起動し、その後、あなたは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》を唱えました。解決されると、あなたはジェイスというプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーを2体コントロールしていることになります。あなたは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》を残すことを選び、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》があなたの墓地に置かれました。この後、《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》の忠誠度能力を起動することは可能です。 」

これにより、どのプレインズウォーカーを残すか選択出来るようになる為、手札に腐るという場面は、今までより起こり難くなりましたね。

③サイドボードは枚数の変更

これは15枚という枠が変わるわけではありませんが、二戦目以降、サイドボードの枚数を15枚に固定する必要はないという変更です。

60枚のデッキと15枚のサイドボードから、二戦目以降、63枚のデッキと12枚のサイドボードにしても良いという事になります。

他にも、「破壊されない」という文言が「破壊不能」というキーワード化など、
ルールの変更があります。

詳しくは、公式ページをご覧になってみて下さい^^。

それでは、あらためてプロツアー「ドラゴンの迷路」に、目を向けていきましょう!!

プロツアー「ドラゴンの迷路」を制したのは!?

Craig Wescoeの白緑「セレズニア」デッキ! 決勝戦では、3-0のストレート勝ちを収めています。

「《至高の評決/Supreme Verdict》、全体除去が全体除去として機能しない。」

と評された、セレズニアデッキを詳しく見てみましょう。

ドライアドの闘士/Dryad Militant》《実験体/Experiment One》《審判官の使い魔/Judge's Familiar》などの、細かく優秀なクリーチャは、《復活の声/Voice of Resurgence》のトークンの効果を最大限に引き出します。

1枚しか入っていない《護民官のサーベル/Civic Saber》ですが、ミラーマッチをはじめビートダウン対決において、一回りサイズが上がるので、思った以上の強さがあるかもしれません。


根生まれの防衛/Rootborn Defenses》の破壊されない効果も重要。

居住の対象となるカードも、《議事会の招集/Call of the Conclave》、《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》《ワームの到来/Advent of the Wurm》など多数で、戦線を維持する事ができます。

サイドボードに実に5枚も取っている、《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage》《オルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova》などの、エンチャント戦略はビートダウン同型で威力を発揮するでしょう。

メインに取っていないという事から、メタゲームはコントロールよりと読んでいたと思われます。


トップ8のコントロールデッキ

プロツアー「ドラゴンの迷路」メタゲームブレイクダウン によると、388人の参加者のうち、実に105人がエスパー(白青黒)コントロールを使用。

その他のバントコントロールなどを含めると、約半分が、スフィンクスの啓示、至高の評決を使用していたという事です。

トップ8では、

日本の三原様も含む、5名ものプレイヤーがコントロールデッキを使用しています。

純正の青白「アゾリウス」で構築したプレイヤーが1名、赤を足し青白赤で構築したプレイヤーが1名、黒と足し青白黒で構築したプレイヤーが2名となっていますね。

クリーチャ、フィニッシャーの選択はそれぞれですが、全てのデッキで《霊異種/AEtherling》を採用している事が、興味深いトコロ。

言うまでもなく、ビートダウンデッキをコントロールする為のデッキなのですが、同型に対応する為の対策をどれほど用意するかで、勝負を決してしまう場面も多々あったようです。


ビートダウンデッキ

スタンダードでも一時期猛威を奮った《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》を使用したビートダウンデッキ。

1マナ域を多く取り入れたこのデッキ、大隊の効果を十二分に発揮できます。

ふと見ると全体除去に弱いように感じますが、《ボロスの魔除け/Boros Charm》、《軍団の戦略/Legion's Initiative》で回避する事が可能です。

このようなコントロール対策を備えることが、トップ8に残った理由かもしれません。

門を這う蔦/Gatecreeper Vine》を中心にした多色デッキ。

各色のパワーカードをふんだんに取り入れることができます。

また、《迷路の終わり/Maze's End》という、対コントロール戦において、長引いた場合に有効な、別の勝ち筋を用意しているところも見逃せません。

おまけ

トップ8のデッキではありませんが、

もうひとつ、《迷路の終わり/Maze's End》を使ったデッキを紹介!

戦略は至ってシンプル。

多数の、いや、多数過ぎる除去でクリーチャをサバき、

サルーリの門番/Saruli Gatekeepers》でのライフ回復で延命、《スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation》、《都の進化/Urban Evolution》でアドバンテージを取りながら、《迷路の終わり/Maze's End》で勝利を得るというものです。

限定構築というくくりはあるものの、今後のスタンダードでも(もしかしたら)活躍する可能性のあるコンセプトかもしれませんね。

最後に

MO上でも、「ドラゴンの迷路」が使用できるようになり、これからスタンダード環境のメタゲームはどんどん加速して行く筈です。

次回は、興味深いデッキをいくつかコレクションしていきたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに!!

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