放課後スタンダードコレクション 2012年12月②

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GP名古屋も幕を閉じ、あっという間に2012年も終わりを迎えそうです。

当サイトも、放課後まじっく倶楽部「情報局」として、GP名古屋に参加させて頂きました。

お世話になった方々、本当にありがとうございました。

さて、

今回のスタンダードコレクションは、そのグランプリ名古屋を中心にまとめあげたいと思います。

それでは、コレクション!!

吹き荒れるラクドス旋風

ラクドスミッドレンジは強すぎるデッキなのか

という戦略記事が出るほどの注目度の高いデッキで、カード選択デッキ構築に差はあれどTOP8に5名ものプレイヤーを送り込む結果になりました。

赤黒というカラーコンビネーションが、会場を席巻したようなグランプリでしたね。

しかし、

そんな中、優勝したデッキはというと、


人間リアニメイト

NOBYEから優勝へと駆け抜けた小北様のリアニメイトデッキ。


信仰無き物あさり/Faithless Looting》《根囲い/Mulch》《追跡者の本能/Tracker's Instincts》といったカードだけでなく、《慢性的な水害/Chronic Flooding》にエンジンとして追加しています。

デッキのクリーチャを人間に絞る事により、《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Rise》がフル活用出来ますね。

テキストの「すべてのゾンビを追放」というのも見逃せない所です。

しかし、GP名古屋において、このデッキのMVPは4枚採用している、このカードではなかったでしょうか!?


イゼットの静電術師/Izzet Staticaster

初日全勝のラクドスミッドレンジを使用していた篠原様にインタビューしていた際に、しきりにこのカードへの相性の悪さを語っていました。

篠原様は、《快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin》を使用する事により、耐性をあげていましたが、やはりラクドスデッキで使われる《墓所這い/Gravecrawler》《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》といったカードを完封出来るこのカードは、今後のスタンダード環境でも注目のカードになるでしょう。


もうひとつのリアニメイト

今年マジック・プロツアー殿堂入りを果たした、津村 健志様は、

という形のリアニメイトデッキでベスト8に残りました。

放課後まじっく情報局のショートインタビューにも快く応じて頂き、誠にありがとうございました。

インタビューでもおっしゃっていましたが、デッキを選択した理由は、「ビートダウンデッキに強いから」だそうです。

確かにメインボードに4枚ずつ採用された《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer》《スラーグ牙/Thragtusk》のライフ回復を乗り越えるのは骨が折れそうですね。

このようにメタゲームがビートダウン環境だと読んだデッキが、TOP8内にもうひとつ。


ナヤというカラーコンビネーション

プロツアー闇の隆盛で好成績を収めた永井守様が使っていたのが、ナヤカラーのミッドレンジ。

インスタントタイミングで使用出来る、《修復の天使/Restoration Angel》の汎用性は大きく、また活用するカードの《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》、《スラーグ牙/Thragtusk》も強力です。

遥か見/Farseek》で安定性を、そして、《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》を4枚採用する事により、打撃力も増しています。

環境的に効果の高い《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》も、4枚投入しているのも見過ごせませんね。

以上の三つが、TOP8の「ラクドス以外」のデッキなわけですが、それでは、残りの5つを細かく見て行きましょう。

5つのラクドス

上の三つが、いわゆるラクドスミッドレンジと呼ばれるデッキに近いもの、下の二つは、今回のGP名古屋で活躍した「赤単タッチ黒」に近い構成のデッキになりますね。

低いマナ域に、《墓所這い/Gravecrawler》、《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》を使用するのではなく、《流城の貴族/Stromkirk Noble》、《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》、《灰の盲信者/Ash Zealot》、などを使用しているのが特徴で、所謂「ラクドスミッドレンジ」より、序盤の手数が多い構成になっています。

土地の枚数は、22枚~24枚。

メインのクリーチャの数は、少ないので23枚、多い構成で28枚となっています。

スペルは、10枚前後が平均で、Satou, Kazumasa様は《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》を使用し、17枚となっていますね。

こうして見ると、準優勝のAryabhima, Rahman様のデッキは、メインに《反逆の印/Mark of Mutiny》を取るなど尖った構成になっています。

血の芸術家/Blood Artist》を採用しているのも、ただ一人。

赤黒ゾンビから、中速のカードを使用し赤黒ラクドスミッドレンジへ、そして、赤単タッチ黒という形に変化しているこの組み合わせが、これからどのように変わっていくのかも気になる所ですね。

2012年ありがとうございました

今年のスタンダードコレクションはこれで最後です。

今年の8月に、ちょっとした思いつきから、

「様々な情報を文字通り集めて(コレクションして)、雑感も交えながら、この記事を見ればスタンダード環境の情報を収集できる!そんなページにしたいと思います。」

と始まったスタンダードコレクションですが、いかがだったでしょうか。

ちなみに、

今これを書いている時点で、関東ファイナルズという気になるイベントもしていますので、
次回のスタンダードコレクションは、そちらを特集してみようかなと思います。

未熟な連載ではあったと思いますが、来年も宜しくお願いします^^。

良いお年を~。

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