放課後スタンダードコレクション 2012年9月①

投稿日: このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

「放課後まじっくスタンダードコレクション」第三回目です。

祝!

その前に、こちらの話題について。

先日「2012マジック・プレイヤー選手権 」が行われました。

これは世界最高峰の16名のプレイヤーを集め、2011-2012年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを決める大会です。

その激しい争いを勝ち抜き、トーナメントの決勝戦のテーブルについたのは、渡辺 雄也さんと八十岡 翔太さんという二人の日本を代表するプレイヤーでした!

お二人とも、グランプリやプロツアーの合間に、度々、放課後まじっく倶楽部の取材を快く受けて下さり、大変お世話になっております。

優勝は渡辺 雄也さんという結果に終わりましたが、決勝を戦ったお二人に、惜しみない拍手を送りたいと思います。

おめでとうございます!!

今週のコレクション

さて、「放課後まじっくスタンダードコレクション」に戻りましょう。

少なからず反響もあるようで嬉しいですね。

ラヴニカへの回帰」のカードも公開され始め、新しいエキスパンション、そして、新しいスタンダード環境への期待が膨らむ時期です。

前回の「放課後まじっくコレクション 2012年8月②」では、「次回は、本命を外し、一風変わったデッキなどを紹介出来れば良いと思います」と結ばせて頂きました。

去ってしまうカードはあれど、今回の記事が、未来のスタンダードに繋がればと思います。

では、行ってみましょう!!

まずは、

2012 ワールド・マジック・カップ上位デッキリストで紹介しきれなかった、これから!


緑単!マナ加速からの展開力!

パラジウムのマイア/Palladium Myr》まで入れ、マナ加速に重点を置いたデッキです。

一見すると何が強いかわかりませんが、最速3ターン目に《原始のタイタン/Primeval Titan》を出す事を目的としています。

溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》のように、出ればほぼ勝ち、というわけではありませんが、勝ちに近づくのは間違いないでしょう。

ガヴォニーの居住区/Gavony Township》がキーカードで、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》との相性も抜群です。

個人的には、《スラーグ牙/Thragtusk》が活躍しそうなデッキなので、メインに複数枚採用してみたいですね。

こちらは同じような構成ですが、前述の緑単より、柔軟性を兼ねているタイプです。

前述の緑単は、ほぼ「マナ加速→《原始のタイタン/Primeval Titan》」という、一点集中型ですが、こちらはエルフデッキのシナジーも加味しています。

エルフの幻想家/Elvish Visionary》で回転率が良くなっていますね。

クリーチャを展開し、その溢れ出るマナを、《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》で使いまわします。

単純に、マナ加速からの《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》、《原始のタイタン/Primeval Titan》や《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》に繋げれば勝利は目前でしょう。

感染デッキ対策に、《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》をメインから投入しています。

ただ、このようなクリーチャデッキの常として、《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》などの全体除去が気になる所です。

もう一つの緑単!呪禁、《ダングローブの長老/Dungrove Elder

ダングローブの長老/Dungrove Elder》を最大限に活かすこのデッキ。

土地は森だけ!

以前は、赤をタッチして《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》だけを入れていたこのデッキですが、《怨恨/Rancor》が加入した事により完全に森だけにする事が可能です。

不屈の自然/Rampant Growth》や 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》などが入っていた事がありましたが、今は《怨恨/Rancor》や《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted》で十分という事でしょうか。

装備品やプレインズウォーカーもサイドボードに落ちています。

メインボードは、出して殴るという愚直な構成ですね。

こちらはメインの除去が《四肢切断/Dismember》ではなく、《捕食/Prey Upon》になっています。

ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker》と共に、《捕食者のウーズ/Predator Ooze》とのシナジーになっています。

同じマナ加速でも目的は!?

上のデッキに引き続き、マナクリーチャからの展開力を見せつけるようなデッキです。

採用するファッティの選択は様々ですが、このデッキはレジェンドにもかかわらず《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》を4枚採用しています。

メインは(環境に早いビートダウンが多い為か)、速度を意識した構成になっていますが、サイドボードには、4枚の《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》など消耗戦に強いカードが忍ばせてありますね。


トークンデッキの有用性とは!?

今年の3月GP横浜で優勝した白黒トークン。

形を変え、スタンダードでも、その姿を見るようになってきました。

手札破壊はありませんが、《清浄の名誉/Honor of the Pure》や《無形の美徳/Intangible Virtue》を張り、武骨にただただ殴ります。

出るクリーチャがどれも強化されるので、《未練ある魂/Lingering Souls》などのフラッシュバックもあり、息切れしにくいのも特徴のひとつです。

こちらは、速度を意識し、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》などを採用せず、マナ域を低めにする事で、動きやすくしたタイプ。

消耗戦に弱いので、サイドボードには《忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legions》を4枚採用しています。

が、現在は、サイドボード後に剣などを警戒し、《古えの遺恨/Ancient Grudge》などのアーティファクト破壊が入ってくるのが気になりますね。

前者の方は、その代わりに《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel》や、《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》などのPWを採用しています。


古えの遺恨/Ancient Grudge》さえ無かったら

アーティファクト満載のデッキ達をコレクション。



ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を4枚採用したデッキ。

PWの中でもかなりの強さを誇りますが、なかなか本流には行かないニクメナイ奴です。

マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》《胆液の水源/Ichor Wellspring》など、破壊されても痛くないアーティファクトで構成されています。

また、《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》がメタに合致していますね。

序盤のアクションの弱さが気になりますが、軽い除去で捌けば、後半はアドバンテージで勝利に近づきます。

こちらは白を足し三色で構成されています。

除去が全体除去だけなので、少し重めのデッキです。

ちなみに、先週少し触れた《交易所/Trading Post》も採用されていますね。

交易所/Trading Post》はこれからどんどん使われるカードになっていくかと思います。

また、《宝物の魔道士/Treasure Mage》から、《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》というシルバーバレット戦略を取っています。


いつの世も、赤単

今だけ使えるゴブリン達を取りそろえたデッキ。

ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》を採用している珍しいタイプの赤単。

鞭打ち炎/Whipflare》、《金屑の嵐/Slagstorm》、《冒涜の行動/Blasphemous Act》と全体除去が豊富なので、クリーチャデッキには強く、赤コントロールとも言えそうです。

冒涜の行動/Blasphemous Act》と噛み合えば大ダメージを叩き出す事が可能ですね。


ビートダウン連打、青白人間



教区の勇者/Champion of the Parish》hから始まるビートダウンの速度はかなりのもの。

メインボードの《天使の運命/Angelic Destiny》が注目のカードです。

蒸気の絡みつき/Vapor Snag》に弱いという側面はあるものの、青白Delver系デッキだけではないメタ環境においては、有効に機能します。


ビートダウン連打、白緑という構成を二つ

草の根大会で結果を残していた二種類の白緑のビートダウンデッキをコレクション!

前者は《怨恨/Rancor》がある為、ビートダウンデッキに関わらず、打撃力の低い《エルフの幻想家/Elvish Visionary》を採用していますね。

また、後者のデッキは、《雲隠れ/Cloudshift》を4枚採用する事で、小気味良い動きをする事が可能です。

白緑という構成は、最近は見られませんが、新スタンダード環境で使えるカード満載なので、すぐに適応出来るデッキタイプかもしれませんね。

今回は、まだまだ多くのデッキがありましたが、数を絞り、玉石混淆とも言える様々なデッキをコレクションしました。

もっと多くのデッキを探したかったんですが、しっかりとしたリストが見つからなかったりで、断念したものもあります。

例えば、最新の「心なき召喚」デッキ等も、
見つけたかったですね。

ちなみに、次回は、どのような記事にするか、まだ考え中です(笑)。

次のスタンダード環境に行く前に、とりあえず一通り、主流のデッキを押さえ、流行のデッキを紹介出来たので、サイドボード特集など、少しマニアックな方向に記事を持って行くか、あるいは、様々な構成のあるデッキを、事細かに見ていきたいと思ったりしています。

それでは、次回をお楽しみに!!

同一カテゴリの記事一覧

  1. 放課後スタンダードコレクション 2013年8月①
  2. 放課後スタンダードコレクション 2012年12月②
  3. 放課後スタンダードコレクション 2012年12月①
  4. 放課後スタンダードコレクション 2012年11月②
  5. 放課後スタンダードコレクション 2012年11月①
  6. 放課後スタンダードコレクション 2012年10月②
  7. 放課後スタンダードコレクション 2012年10月①
  8. 放課後スタンダードコレクション 2012年9月②
  9. 放課後スタンダードコレクション 2012年8月②
  10. 放課後スタンダードコレクション 2012年8月①