放課後スタンダードコレクション 2012年8月①

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こんにちは。

今まで沢山の記事を掲載し、皆様にご愛顧頂いている放課後まじっく倶楽部ですが、この度「放課後スタンダードコレクション」と題して、スタンダードに特化した記事を掲載する事になりました。

草の根大会からプロツアーまで多くの情報を集めてきた放課後まじっく倶楽部ならではの特集にしたいと考えていますので、どうぞお楽しみに!


考察というよりは、様々な情報を文字通り集めて(コレクションして)、雑感も交えながら、この記事を見ればスタンダード環境の情報を収集できる!そんなページにしたいと思います。

今回は、8月1週目に行われた、

  StarCityGames.com Standard Open tournament
  第339回PWCベスト8デッキリスト
  第340回PWCベスト8デッキリスト
  放課後まじっく倶楽部に掲載させて頂いた各ブログ

などを参考にさせて頂きました。

それでは、早速、「第一回放課後まじっくコレクション」行ってみましょう!!

おさらい

現在のスタンダード環境は、

「基本セット2012」
「ミラディンの傷跡」 「ミラディン包囲戦」 「新たなるファイレクシア」
「イニストラード」 「闇の隆盛」 「アヴァシンの帰還」
「基本セット2013」

という広いカードプールから構築する事が出来ます。

その為、カードの選択の幅が広がり、、様々なデッキに勝つ可能性が増えたと言えるでしょう。

同じようなデッキと言えど、それぞれのアプローチがあり、また、それに派生する亜種と呼べるデッキも出てきています。

5月に行われたグランプリ・ミネアポリスで優勝した「青赤Delver」も「青白Delver」から派生したデッキですね。

その「多様性」こそが、現環境の象徴だと思います。

一時期の「青白Delver」一色という状況に比べると、健全で、面白い時期と言えます。

とはいえ、まずはこのデッキから見ていきましょう。

ダントツの本命から、第一級の本命へ


装備品を使用していない代わりにの打撃力に《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》を採用しています。

除去されなければ一度に大ダメージを与える事の出来るカードです。

精神的つまづき/Mental Misstep》のメイン入りも気になる所ですね。《マナ漏出/Mana Leak》と合わせて、カウンター呪文は全部で五枚。

はらわた撃ち/Gut Shot》も4枚採用され、同型を意識したカード選択です。


こちらは三枚の《ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike》を採用しています。

よく《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》などの装備品と比較されますが、
軽さ動きやすさを意識するプレイヤは―前者を選択しているようです。

また、《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》の採用が特徴的でしょう。《修復の天使/Restoration Angel》のシナジーも無視できません。


こちらは《刃の接合者/Blade Splicer》を採用。

ボーラスの占い師/Augur of Bolas》と同じく《修復の天使/Restoration Angel》との相性は抜群です。

こちらのデッキは、上記の2つと比較すると、カウンター呪文は少なめになっていますね。

魂の洞窟/Cavern of Souls》の採用が増え、《マナ漏出/Mana Leak》の存在価値が薄れてきたように思いますが、

現環境には《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》などの打ち消したい呪文も多いので、今後どのような枚数に落ち着くか気になりますね。

No Delverというアプローチ

また、青白の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を入れていないクロックパーミッションも成績を残している事にも注目したいですね。


メインに《よじれた映像/Twisted Image》が採用されています。

極楽鳥/Birds of Paradise》や《血の芸術家/Blood Artist》に効果的で、《はらわた撃ち/Gut Shot》と違い、これは一応(青)でキャスト可能ですね。

2枚の《四肢切断/Dismember》は、《修復の天使/Restoration Angel》などに対処する為でしょうか。

ライフの損失を補う為に、メインから《機を見た援軍/Timely Reinforcements》を採用し、装備品もライフ回復を出来る《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》にしています。


審判の日/Day of Judgment》や、メインに3枚入れている《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》は、赤緑系のビートダウンなどを意識しての採用でしょう。

コントロール色を強めたデッキ構成になっています。

派生、進化するDelverデッキ

また、《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》をフューチャーした、青赤緑のDelverデッキも注目です。

魂の洞窟/Cavern of Souls》がどの程度効果を発揮するか気になる所ですが、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》や《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》など強力なカードを使用できるのが魅力です。


サイドボードの《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》は、場に出てしまったプレインズウォーカーなどのパーマネントに効率よく対処出来ますね。

本命に対する対抗馬 ビートダウン!

そして、そのDelver系デッキの対抗馬として出てきたのが、赤緑系デッキとゾンビデッキです。

たまたまかもしれませんが、この記事を書く最初の資料の大会結果が

第339回PWC(兼マジック2013Gameday)in横浜の優勝デッキが白赤緑ビートダウン、
第340回PWC(兼マジック2013Gameday)in新宿の優勝デッキが青黒ゾンビビートダウン

だという事も見逃せませんね。


妨害出来なければ一瞬でゲームを決める事が出来る《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》+《天使の運命/Angelic Destiny》が搭載されています。

蒸気の絡みつき/Vapor Snag》には弱い一面もありますが、赤緑ビートダウンやゾンビデッキは、プロテクション黒や緑があるためインスタント火力で干渉するほかに方法がありません。

サイドボードの《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》が、《出産の殻/Birthing Pod》や《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、緑頂点対策に効果的ですね。


出産の殻/Birthing Pod》をタッチしたゾンビデッキ。

最近使用者数が増えている印象です。

出産の殻/Birthing Pod》のシステムにより場面に合わせてクリーチャーを場に出すことが出来ます。《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich》や《虐殺のワーム/Massacre Wurm》、《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》などに繋ぐ事も可能!

また、ビートダウンデッキの増加に伴い、《皮裂き/Skinrender》が効果的なカードになっているようです。

ビートダウンの躍進にともなうコントロールデッキの増加

コントロールデッキは、多種多様なデッキが存在します。

その中から二つをコレクション。


幻影の像/Phantasmal Image》と《太陽のタイタン/Sun Titan》のシナジーは強力で、
いったん場にそろってしまえば、勝ちと言っても過言ではありません。

ビートダウンデッキに強く、「青白Delver」に《マナ漏出/Mana Leak》が少なくなっているのも追い風です。


終末/Terminus》や《天使への願い/Entreat the Angels》を、《熟慮/Think Twice》や《思考掃き/Thought Scour》で奇跡を起こす確率を上げています。

終末/Terminus》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》、《清純のタリスマン/Pristine Talisman》が特にゾンビ系のビートダウンに強いです。

また、対コントロールのサイドで《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》や《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》を使用しています。

ビックマナというコントロールアプローチ

第339回 PWC(横浜)におじゃましてきました記事でも紹介したデッキです。


マナ加速として《不屈の自然/Rampant Growth》に加えて《遥か見/Farseek》が加わっています。

これにより安定して、大量のマナを供給する事が可能です。

大量マナから《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》を高速召還して、
一気に場を制圧します。

終末/Terminus》によっても場に展開されたクリーチャーをリセット。

序盤の相手の高速展開に対して奇跡で《終末/Terminus》をプレイ出来れば勝ったも同然ですし、後半に大量マナからプレイしても十分脅威になります。

メインの《審判の日/Day of Judgment》や、サイドボードの《鞭打ち炎/Whipflare》など、ビートダウンデッキに勝つ為の工夫がなされています。


ビートダウンに《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》、《冒涜の行動/Blasphemous Act》で対処します。

一度、《原始のタイタン/Primeval Titan》《霜のタイタン/Frost Titan》が出た後で《時間の熟達/Temporal Mastery》を打ちアドバンテージを得ます。

幻影の像/Phantasmal Image》を使用できるところがタッチ青のメリットです。

メタゲームは廻る

今回は、Delver系デッキ、それに対抗する赤緑系デッキとゾンビデッキのビートダウンデッキ、そしてビートダウンデッキに的を絞ったコントロール系デッキを紹介しました。

現環境の三本柱をハッキリさせる為に、それだけを特集しましたが、次回には、もっと多くのデッキを掲載したいと思います。

使用者の多い《出産の殻/Birthing Pod》デッキや、台頭してきた黒コンやメタゲームの産物感染デッキなど、沢山のデッキをコレクションしていきます!


次回もどうぞ、お楽しみに!!

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