ワールド・マジック・カップ予選に向けて まだ間に合う、スタンダード環境を把握しよう!!

2012年6月ワールド・マジック・カップ予選の日が近づいてきています!

放課後まじっく情報局は、「ワールド・マジック・カップを楽しもう!」と題して、皆様が有意義なマジックウィークエンドを過ごせるよう、ワールド・マジック・カップ予選に向けて様々な活動をしていきたいと思っています。


さて、ワールド・マジック・カップ予選はご存じの通りスタンダードで開催されます。

現在のスタンダード環境は以下のようなデッキがメタゲームの中心になっています。


【秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets】

秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を変身させ、各種カウンターやバウンスなどで守りつつ、殴り勝つデッキ。

アヴァシンの帰還からは《修復の天使/Restoration Angel》が入ったタイプや、《魂の洞窟/Cavern of Souls》への対抗策として《マナ漏出/Mana Leak》をメインデッキに取る枚数を少なくする、バウンスや《地下牢の霊/Dungeon Geists》を使用してテンポを重視する形が増えてきた等の変更点が見られます。

また最近ではGPミネアポリスで優勝した白の変わりに赤の火力を取ったタイプなどもあります。


【赤緑ビートダウン】

火力で相手のブロッカーを除去しつつ《絡み根の霊/Strangleroot Geist》《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》などの生物で殴り勝つビートダウンデッキ。

瞬足、再生を持つ《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger》は攻守で活躍します。このデッキに対して緑緑を含む3マナが起きていた場合、相手はうかつに飛び込む事が難しい為、序盤からダメージを間接的に押さえ込むほか、マナさえ起こしていれば《審判の日/Day of Judgment》にも耐えられる為、後半まで盤面に残り続ける優秀な生物です。

またこのデッキの強さの象徴的なX火力《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》は、相手の生物と本体だけにX点のダメージを与える「奇跡」呪文。相手が同等の速度でブロッカーを並べた場合、例え通常コスト(赤)(X)(X)で払っても、ゲームの流れを傾ける強さがあります。


【出産の殻】

出産の殻/Birthing Pod》で状況に応じたクリーチャーをサーチし、盤面をコントロールした後、6~7マナ域のフィニッシャーになるクリーチャーで勝つデッキ。

アヴァシンの帰還からは《修復の天使/Restoration Angel》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》などが採用されています。

修復の天使/Restoration Angel》の能力は、場に出た時に能力が誘発する生物に使う事で《刃の接合者/Blade Splicer》や《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》のトークンを増やしたり、《絡み根の霊/Strangleroot Geist》の+1/+1カウンターを外す事が出来ます。

士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》は相手の場に出たブロッカーを自分のアタッカーにするのははもちろんのこと、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》を奪ったり、能力の対象を自分の《出産の殻/Birthing Pod》にする事で1ターンに二回起動するなど、デッキの勝ち筋を広げています。

ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》は自分と結魂した生物をお互い+4/+4する能力が単純に強く、後半に引いた1マナ域の生物も5/5や4/5飛行などの強力な生物に変えます。


【青白奇跡コントロール】

PTアヴァシンの帰還で優勝した「奇跡」コストで使用できるカードを大量に投入したコントロールデッキのスタンダード版。従来の青白コントロールの形に《終末/Terminus》《壊滅的大潮/Devastation Tide》《審判の日/Day of Judgment》《審判の日/Day of Judgment》等、複数のリセットを使用し盤面をコントロールした後、《天使への願い/Entreat the Angels》の天使トークンで勝ちます。

「奇跡」呪文は、《熟慮/Think Twice》など相手のターンに引く手段があれば、ソーサリー呪文でも相手ターンに唱える事が可能な為、いままでのコントロールデッキよりも効果的に盤面のアドバンテージを取るチャンスが常にあります。
「奇跡」呪文のほかに、アヴァシンの帰還からは新しいプレインズウォーカー《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》も使われています。



【青黒ゾンビ】

ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》《墓所這い/Gravecrawler》《幻影の像/Phantasmal Image》等を使用したビートダウン。

アヴァシンの帰還からは《血の芸術家/Blood Artist》《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend》《殺戮の波/Killing Wave》を使用したタイプが登場しました。いずれも相手のライフを直接減らす効果があり、一定数の生物が場に出ている状態で《殺戮の波/Killing Wave》を使用すると、相手がライフを支払わなくとも《血の芸術家/Blood Artist》の効果で相手のライフを減らす事が可能であり、さらに《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend》《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》を生け贄に捧げれば一瞬で相手のライフが大量に減ります。



放課後情報局では、今後も沢山の記事をアップしていきます。

どうぞお楽しみに!

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