闇の隆盛プレリリース(新宿)におじゃましてきました

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今回の放課後まじっく情報局はPlanes Walker's Cup主催者の中嶋様が川崎市教育文化会館で開催した闇の隆盛のプレリリーストーナメントにおじゃましてきました。(会場へのアクセスはこちら

土曜日、日曜日と2日連続で開かれる闇の隆盛のプレリリース。GP神戸のに向けて練習の場でもあるため会場は大盛況です。

そんなわけで、今回がGP神戸に向けて闇の隆盛加入後のシールド環境に重点を置いて見ていきましょう。


まず、全体としては対抗色でのフラッシュバックの増加が増え《進化する未開地/Evolving Wilds》の再録、友好色のアンコモンの部族ロード、同じく有効色の神話レアが増えた事からも見て取れるが、構築の面では多色化がより進んでいます。

また、環境のスピードは早くなっているため従来であれば後攻を選んでいたのが、迷わず先手を選ぶ人が多くなっています。


今度は色別に見ていきましょう。


・白

人間トークンやスピリットトークンを出すカードが増え、イニストラードのカードプールを含めると、これらのカードが入ったデッキが勝ち組のデッキの一つとなっています。

また闇の隆盛の中でも生贄のコストとして「人間」タイプを参照する黒のカード、人間にボーナスの付く装備品、レア土地《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》の存在も考慮すると、どこまで行っても白という色は強いカードプールを持っています。


・青

飛行クリーチャーがコモンで3種増え、さらに新しいスカーブも含めてどの生物も使いやすい印象です。

コモンのクリーチャーは全てシングルシンボルという事もその一端を担っていると思われるスペルに関してもインスタントのバウンスやドロー付きカウンター、《予言/Divination》の再録などメインカラー、タッチカラーを問わず白と同じく使う頻度は高くなります。


・黒

ゾンビと吸血鬼に加え生贄のコストとして「人間」タイプを参照するカードが増えた他、人間タイプの生物が3種類増えた事も含め、白との相性がよくなりました。

プレリで印象に残ったカードは、黒1マナで対象の生物に「不死」を与える《死せざる邪悪/Undying Evil》。対象となった生物が死亡する事で自らが「陰鬱」のトリガーと成る為「陰鬱」を持つ生物との相性が良いです。

また色全体としては「陰鬱」「不死」を上手く使える緑との相性が前環境に比べてよくなっています。


・赤

闇の隆盛のフラッシュバック付き火力はマナコストが増えた事に加え《轟く余震/Rumbling Aftershocks》は飛行にダメージが入らない、陰鬱や不死でサイズが上がる生物が環境全体に増えたのに等々…他の色と比べてメインカラーに据えるには難しくなっています。

憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》や《地獄乗り/Hellrider》などの強力なフィニッシャーを引いたときに《炉の小悪魔/Forge Devil》なども合わせて中心色として組んだり、もしくは《マルコフの大将軍/Markov Warlord》《夜鳥の手中/Nightbird's Clutches》などブロックさせない能力をタッチ色として投入し攻め込む事になるでしょう。」


・緑

土地をサーチできる2/2の鹿のおかげで対抗色のフラッシュバックが一番使いやすい色になっています。

この環境はデッキそのものも多色化し易いし、ライブラリーの上から4枚を見て生物を一枚手札に加えるフラッシュバック付きの《追跡者の本能/Tracker's Instincts》はデッキの中に1~2枚入っているフィニッシャーをフラッシュバックで2回探せると考えた場合非常に強いです。

また1/1飛行トークンが良く見かけられるこの環境では《蜘蛛の発生/Spider Spawning》で1/2到達を持つ蜘蛛を大量発生させると、飛行トークン相手には劇的に刺さり、フラッシュバックすると一気に形成逆転が可能です。

それ以外にも陰鬱や不死でサイズの上がるクリーチャー達、また+3/+1トランプルを与えるインスタント、飛行生物orアーティファクトを破壊するインスタント等も加えられた事からコモン、アンコモンのカードプールだけで言えば白と緑は頭1つ抜けている色です。


・アーティファクト

人間装備時にボーナスがある装備品二種はもちろん、《狼狩りの矢筒/Wolfhunter's Quiver》はCIP能力や誘発型能力でアンタップする人間が二種存在する白との相性がよいです。

また、威嚇を与える《処刑人の頭巾/Executioner's Hood》などもありどれも使い易くなっています。


・マルチカラー

アンコモンの部族ロードは使うかどうかはカードプールに左右される為、引いてもデッキに入れない事もしばしば。

神話レアに関してはどれもフィニッシャーになるので出来る限り使われると思われるが中でも白青と青黒が1ランク上となっています。


・土地

新たに追加された4種の中でも《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》は戦闘の度に使用するだけでライフレースが有利になるので、色がかみ合えば非常に優秀なカードです。


闇の隆盛入りのシールド環境の大会が行われ、シールド環境のアーキタイプの片鱗が見え始めました。来週以降、環境がどのように分析されていくのか楽しみですね。


取材協力:New Expansion

(※放課後まじっく情報局では、今後も沢山の皆様にインタビューをしていく予定です。その際には、ご協力の頂ければ幸いです。宜しくお願いします)

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