「エルドラージ覚醒」後のスタンダード 注目デッキ

投稿日: このエントリーをはてなブックマークに追加

この度、我々、放課後まじっく倶楽部は、「放課後まじっく倶楽部情報局」という企画を立ち上げ、MTGのさらなる発展を目指し活動していきます。宜しくお願い致します。

先日千葉で開催されていたLunatic Moon Conventionへ取材に伺わせて頂きました。

そこで主催者の宮坂様にオススメしてもらった注目のデッキを紹介します。

土地の枚数が間違っていたため修正しました。(2010年4月29日) 2 → 1 根縛りの岩山/Rootbound Crag 1 → 2 海辺の城塞/Seaside Citadel 2 → 1 野蛮な地/Savage Lands
いかがでしょう?(デッキ名以外は)なんとも魅力的なデッキではないでしょうか?

一見するとファンデッキのような構成に感じますが、大会で4勝2敗という好成績を収めたデッキになります。

デッキ製作者様に、さっそくインタビューをさせて頂きました。

このデッキは、「《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》」を使いたいというシンプルな動機から始まっています。

破格の能力を持っていても、そのマナ域の高さから、スタンダードレベルかどうかが疑問視されていたエルドラージ。

召喚の罠/Summoning Trap》を使うというアプローチは、以前から考えられていたものの、デッキ制作者鈴木氏は更なる方法を試みました。

そのカードは、《大渦の大天使/Maelstrom Archangel》と《エルフの笛吹き/Elvish Piper》です。

15マナという現実的ではないマナコストを持つ《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》。

大渦の大天使/Maelstrom Archangel》、《エルフの笛吹き/Elvish Piper》、《召喚の罠/Summoning Trap》が、それの召喚を可能にしています。

また、《大渦の大天使/Maelstrom Archangel》の能力が、「それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい」という事に注目して下さい。

そう、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》。は打ち消されず、
「あなたが《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う」という能力も誘発するのです。

残念ながら《召喚の罠/Summoning Trap》《エルフの笛吹き/Elvish Piper》は、戦場に出すという効果の為、能力は誘発しませんが、
たった6マナで《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》。や《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》などのファッティを出す事が出来ます。

当日の対戦成績について尋ねると「ジャンドには相性が良いです。三回やって三回とも勝ちました」との返答が。

現在のスタンダードを席巻していると言っても過言ではないジャンドデッキに対して、相性は抜群のとの事で、それでは実際の動きをみてみたいと、放課後まじっく情報局のスタッフがジャンドを使い、模擬対戦をお願いしてみました。

1戦目は、貴族の教主から極楽鳥へと繋ぎ、3ターン目に大渦の天使、4ターン目にエムラクールとまさに、このデッキの黄金パターンで勝利。

2戦目こそ、朽ちゆくヒル二連打から荒廃稲妻で負けたものの、

3戦目、4戦目と、召喚の罠から、大渦の大天使、エメリアの盾、イオナに繋ぎ、ジャンドを圧倒し続けるという展開を見せてくれました。

本人曰く、マナベースは改良の余地があるという事です。

また、サイドボードは

除去への対策として、《無傷の発現/Emerge Unscathed》《危害のあり方/Harm's Way

速度のあるデッキに対しては重いカードを抜き、《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge

コントロール相手には、《不屈の随員/Dauntless Escort》《エルフの笛吹き/Elvish Piper

というプランが考えられるそうです(《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》は一度も使わなかったとの事)。

「エルドラージ覚醒」が発売し、スタンダード環境にも新しい可能性が拡がりました。

今までは使われていなかったカードでも、視点を変えれば、魅惑のカードに成り得るという事をこのデッキは示してくれたのではないでしょうか。

放課後まじっく情報局では、今後も様々な魅力的なデッキを取り上げていきたいと思っています。

それでは、今回はこの辺で。

また次回の「放課後まじっく情報局」にご期待下さい。


取材協力:MAGIC DAILY NEWS

同一カテゴリの記事一覧

  1. ジャンド使い必見!何故「今」デーモンジャンドだったのか!?
  2. GP仙台前日トライアルにおじゃましました
  3. GP仙台に参加するプレイヤーへの応援メッセージ(中嶋様)
  4. 3Byeプレイヤーの過ごし方(三原プロの場合)
  5. GP仙台参加者のための周辺カードショップ情報
  6. 地元プレイヤーが教える仙台おすすめ食事スポット
  7. デュエリストは外国人(簡単マジック英会話)
  8. GP仙台に参加するプレイヤーへの応援メッセージ(工藤様)
  9. GP仙台に参加するプレイヤーへの応援メッセージ(中野様)
  10. GP仙台に参加するプレイヤーへの応援メッセージ(宮坂様)
  11. GP仙台へ向けて!! 放課後まじっく情報局