青黒サイカトグ

このデッキの強みは9マナさえ出ていれば場の状況がどんなに自分に不利な条件でも、たとえ相手の場に大量にクリーチャーが並んでいようとも《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》の組み合わせであっという間に形勢逆転できるという点です。《激動/Upheaval》ですべてをリセットして、あとは余った3マナで場に出てくる《サイカトグ/Psychatog》によって、次のターンにもし相手にブロッカーが居なければ手札と墓地のカードを食べて巨大化した一撃で勝つことが出来ます。
デッキ][スタンダード(7th,OD-ON)]

キーカード

【激動/Upheaval】
青のちゃぶ台返しスペルです。青には珍しくすべてのパーマネントをオーナーの手札に戻します。ソーサリーだったり、コストが重かったりと少々つかいにくいと感じる所もありますが、まあそこは我慢して使いましょう。 このカードの強みはなんと言っても相手の場がどんなに優勢であってもこのスペル1枚で何にもなかったことにできます。このスペルを唱えたら後は余ったマナでいろいろ場に出せば問題なしです。

【サイカトグ/Psychatog】
《激動/Upheaval》との組み合わせでも強いですが、単体でも十分に強いです。このデッキは青いデッキなのでかってに墓地にカードが貯まります。後半には一撃で相手を殴り倒すほどに成長します。除去しようにも、火力でこのクリーチャーを除去するのはほぼ不可能でしょう。また、こちらのクリーチャーが一方的に殺されるので、こいつが1体場に立っているだけで相手のクリーチャーはアタックしてこれなくなります。

解説

なぜサイカトグは強いのか。《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》のコンボが決まれば、場の状況がどんなに自分に不利な条件でも、あっという間に形勢逆転できるというところにあります。このコンボを決められた方なら分かると思いますが、自分の場にはなにも無いのに相手の場には《サイカトグ/Psychatog》、しかも墓地と手札にはたくさんのカードが・・・。はっきり言って、この状況から形勢逆転は無理です。次のターンにブロッカーを召還出来なかった場合はそのまま一撃で終わってしまいますし、たとえブロッカーを召還してブロックしたとしてもまた次のターンに殴ってきます。相手に青マナが残っていたら《堂々巡り/Circular Logic》でカウンターされて何もさせてもらえないかもしれません。

相手が《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》を決める前。つまり、9マナそろわせる前に殴り勝てばいいと思う方もいると思いますが、このデッキには優秀な除去呪文、カウンター呪文がそろっています。《燻し/Smother》 は、現環境最凶クリーチャーである《野生の雑種犬/Wild Mongrel》をあっさり葬り去りまし、《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》や各種トークン・クリーチャーによく効きます。《魔力の乱れ/Force Spike》はビートダウンデッキのテンポを崩しますし、《堂々巡り/Circular Logic》はマッドネスコストで使用すればたった青1マナです。さらには、優秀などロースペルを使い、常に手札を補充します。これらのスペルを駆使すれば、《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》コンボを決めるまで耐え抜くことはそれほど難しいことではありません。

燻し/Smother》に代表される優秀な除去スペル、《対抗呪文/Counterspell》などの優秀なカウンタースペル、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》《行き詰まり/Standstill》などの優秀なドロースペル。そして、最悪最強クリーチャーである《サイカトグ/Psychatog》。これらのカードが集まったサイカトグデッキが弱いはずがありません。

サイカトグに対抗するにはどのように対処すればいいのでしょうか。 ビートダウン系デッキであれば、《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》を決められる前に殴り倒せ。でしょうか。とにかく相手が9マナそろいきる前に何とかしましょう。除去対策として、対象に取れない《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》や《千足虫/Gigapede》を使ったり、《栄光/Glory》でプロテクションを与えると良いでしょう。あとは、青緑系のようにカウンターを積んでいるタイプであれば《激動/Upheaval》そのものをカウンターすればすべて解決です。

カウンター系デッキであれば、《激動/Upheaval》《サイカトグ/Psychatog》は何が何でもカウンターする。まあ、《サイカトグ/Psychatog》の場合は除去できれば問題ないのですが。そのために、相手とのハンドアドバンテージを広げるドロースペルが重要になってきます。《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》は、同系対決の場合よく効きます。あとは、相手が撃ってくる《枯渇/Mana Short》を通されないように努力するだけです。

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