予選におけるメタデッキ考察 〜デッキ考察2〜

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デッキ考察2

  全国で行われている日本選手権予選も中盤から終盤になってきました。メタゲームは未だに混沌としており、また様々なタイプのデッキが現れ、メタデッキが完全に絞りきれないと言う状況が続いています。そこで今回は、メタゲームの中心デッキではないけれども注意しなければならない様々なデッキのタイプを一つ一つ確認していこうと思います。



【トレンチコントロール】

  ・ノーマルタイプ

  ・トリコロール・ビートダウン


  〜デッキの解説〜

  基本的には<<ゴブリンの塹壕>>を中核に据えたコントロールデッキですが、現在はパーミッション色が強いトレンチコンロール・ノーマルタイプと、ビートダウン色が強いトリコロール・ビートダウンの2種類に分類できます。前者のパーミッションタイプの物は、ほぼ、ノンクリーチャーデッキであり、今のメタゲームの中心であるステロイドや、青緑ビートダウンのようなデッキに対して、ほとんどの人がクリーチャー対策を施していますが、その対策カードを全くの紙に変えてしまいます。
  また、パーミッションタイプのデッキは、クリーチャーデッキに対して相性がよいので、現在のメタゲームにしっかりとかみ合います。
  ビートダウンの物は、<<稲妻の天使>>などの優秀なクリーチャーを中心にビートダウンします。クリーチャー除去も<<火炎舌のカヴー>>などの優秀なカードあり、除去はばっちりです。さらに、<<嘘か真か>>などの青のドロー強化呪文を使うことにより、攻撃の息切れが起こりにくくなります。

  〜傾向と対策〜

  トレンチコントロールは、現在メタの中心にいるステロイドに相性がよいです。では何故、トーナメントで勝ち上がってくることが出来なかったのか?その原因は、マナバランスの不安定さにあります。いくら相性がよいと言っても、デッキに安定性がなければ8〜9回戦と言う長丁場を乗り切ることはほぼ不可能です。
  




【青緑マッドネス】

  ・ノーマルタイプ

  ・タッチ白


  〜デッキの解説〜

  マッドネス呪文を多用したビートダウンデッキです。基本的に<<マーフォークの物あさり>><<野生の雑種犬>>でマッドネスを発動していきます。また、優秀なフラッシュバックソーサリーである<<ワームの咆哮>>も入っています。バウンス呪文全盛の現スタンダードですが、戻されさえしなければ4マナ6/6の最強クリーチャーです。
  <<ワームの咆哮>>のトークンは4マナで6/6です。メタゲームの一角をになっているステロイドがこのクリーチャーを出されて場合、<<火炎舌のカヴー>>+火力で除去するか、複数ブロックで止めるしかありません。序盤にこんな巨大クリーチャーを出されたら為すすべもなく沈んでしまいます。
  白を加えて<<秘教の処罰者>>を入れているバージョンも存在しています。<<ワームの咆哮>>のトークンとは違い、飛行を持っていることにより地上のクリーチャーを回避してアタックできるのビートダウンデッキとは非常に相性がよいです。白を入れることのメリットはこれだけではありません。サイドボードに、ステロイド対策である<<崇拝>>、<<アルマジロの外套>>などをサイドボードに投入することが可能となりました。

  〜傾向と対策〜

  うまく回れば、ステロイドなどのようなデッキを圧倒することは可能ですが、ちょっとでも出遅れたり、<<野生の雑種犬>><<マーフォークの物あさり>>などのキーカードを引けないまま、相手にクリーチャーを大量に展開されると、このデッキにはクリーチャー除去という物をいっさい積んでいないので、そのまま殴られて負けてしまうと言うことがあります。
  それでも白を入れた物は、サイドボード後であれば<<崇拝>><<アルマジロの外套>>などのカードを引くことが出来れば逆転も可能ですが、いまはエンチャント対策カードが世の中に氾濫しているので破壊されてしまう可能性もあるので、安心は禁物です。




【トリーヴァ・コントロール】

  ・ノーマルタイプ


  〜デッキの解説〜

  青緑白のマッドネスデッキと違ってこちらは、パーミッションタイプのデッキです。基本的なコンセプトは、トレンチコントロールとほぼ同じです。勝ち手段として<<熊の谷>><<秘境の処罰者>>などを採用しているようです。青白パーミッションに緑を加えることにより<<たい肥>>などの、黒対策カードを投入することも可能となりました。

  〜傾向と対策〜

  まあ、数は少ないのでそれほど警戒する必要はないですね。




【ターボバランス】

  ・ターボバランス


  〜デッキの解説〜

  <<平等化>>を中心に据えたコンボデッキ。あっという間に場をリセットして、その後に巨大な<<土を食うもの>>や、スレッショルドの発動した<<敏捷なマングース>>を出して一気に勝負を決めます。
  ただ、<<チェイナーの布告>>が世の中に氾濫しているので、最近はちょっと辛そうです。

  〜傾向と対策〜

  最近は、以前より見かけなくなりましたが、たまに大会で見かけます。まあ、地雷デッキなので対策しようが無いのですが・・・。

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